かくして、わが家における「織田家長男命名騒動」の嵐がすっかりやんで、暑かった夏もようやく終わりの気配を漂わせつつあった10月初頭に、その名前の発表が行われた。
命名：織田信太郎（しんたろう）
「信」を「のぶ」と読ませず「しん」と読ませるかもしれない、という予想はしていたし、「もしかしたら地味な名前を付けるのかも？」とは思ったが、そこまで地味にするとは思わなかった。
地味でありながら、ちょっと歴史上の人物っぽいフレーバーは入れるのではないか、などと考えていたからだ。
実際には画数による姓名判断なども影響したのかもしれないが、自分の名前でテストして、イヤ〜な気分になったのでそこでソフトをアンインストールしてゴミ箱に捨ててフテ寝した。
ただ、この名前だと……略称やニックネームとして、将来「のぶた」という呼称がつきそうな気配はある……（汗）
だが、平凡に世の中の一員として平穏無事に生きていってほしい、という願いのようなものが感じられる。とくに、父親のワガママではなく母親の愛情が感じられる。たいへんいい名前だと思う。