Piyomaru Software

さっそく、購入したMacBook Pro 17インチCore i7に、元のマシンからデータを移し替えなくてはならない。 

しかし、移し替えるデータは500GB以上あって、高速転送が可能なFireWire 800経由とはいえ、これをすべて移し替えるのは骨が折れる。対して、インストールするMac OS X 10.6そのものは10GBもあればおつりがくる。たったの10GBだ。 

そこで、新旧マシンの間でHDDを移し替えて、新マシンにOSの再インストールを行えばよいという結論になった。 

移し替えるまえに、iTunesでマシンの認証を解除しておく。新マシンに移し替えた後で新マシンを認証すればいい。 

Mac OS X 10.6 Snow Leopardのインストーラは、すでにOSが入っているHDDに対してはOS関連のファイルのみ入れ直す親切設計だ。そこは非常に信頼しているのだが、まーー何事も完璧ということはありえないので、事前に他のHDDにホームディレクトリ以下の全ファイルをバックアップしておいた。 

結果からいえば、OSのインストールで一切問題はなかったのだが、ファイルのバックアップを取ってあるのとないのとでは、安心感がまるっきり違う。 

寝ている間にバックアップが完了し、翌日にOSのインストールを行った。これも１時間程度で終了。 

問題は……イーブックイニシャティブ・ジャパンで購入した大量のマンガの電子ブックデータ。ダウンロード時にマシンの情報を埋め込んでエンコーディングを行っているらしく、使用マシンが変わると「不正にコピーされた」と見なされて読めなくなってしまう。iTunesのように古いマシンで認証解除→新マシンで再度認証　ぐらいの手間で移行させることができない（ーー；； 

どうしたものか……（汗）