前の17インチMacBook Proと使い勝手が大きく異なるのが、トラックパッド。これまでトラックパッド部分とボタン部分が分離していたのが、一体型になった。
一体型のメリットなどはよく分からないが、ひとつ言えることは……それほど速くクリックできないということだ。まだ、それほど使い込んでいないからかもしれないが、クリック感が固い。
17インチMacBook Proをリニューアルする半年以上前に、マウスをMagic Mouseに換えていた。これがひじょうに使いやすい。とくに、クリックも速やかにできるため、使い勝手がひじょうによろしい。
それに対して、新型のガラス製トラックパッドは、押し込むのがなかなか難しい。短い間隔でダブルクリックなんて無理だろう。システム環境設定でクリック速度をかなり落として使うようにしてみたが、いまひとつだ。
そこで、物理的に押し込むのではなく、トラックパッドをタップするように使い方を変えてみた。
なかなか慣れない。だが、物理的に押し込むよりも表面をかるく叩く「タップ」の操作のほうがこのトラックパッドには向いているように思える。
これまで、歴代のPowerBook→MacBook /MacBook Proのトラックパッドを使ってきたが、違和感をおぼえたことはなかった。だが、このガラス製のトラックパッドには幾分の違和感がある。
なんというのだろうか……トラックパッドからタッチ系のインタフェースへの移行を促されているような操作感といったらよいのだろうか?
なんにしても、使っていればそのうち慣れるだろう。