TMUGの例会でデモして、意外と好評だったZoom Q3。
その後、Zoom社長の飯島氏のインタビューなども見て、
http://
意外とこの子(Q3)は「やる子」かもしれない、と思いはじめた。
このZoom Q3が最大限に威力を発揮するシーンを考えてみた。
路上でバンドが演奏している。回りに人だかりができている。
実は、その演奏はQ3で録音してあって、その日のライブの様子を、96KHzの録音状態のままで来場者の携帯電話のメモリカードにコピーするサービスをその場で500円で行うとか。希望者には、携帯電話でそのまま再生できるバージョンに変換して渡すこともできる。
……CDなどで流通している音楽よりも臨場感のあるものを、流通経路を使わずに消費者に直接ファイルで届けられるとしたら、なかなかよいではないか。
流通経路を使わずに、ダイレクトに消費者とつながるというのが音楽シーンの方向性として「アリ」なんじゃないかと思う。さらに、高音質・高臨場感のものが届けられて、確実に現金化できるのだとしたら、これはなかなかすごいことだ。
車が通れば車の音が入るし、救急車が通ればその音が入ってしまうし、ヤジられればそのままヤジが入ってしまう。なかなかリスキー(汗)
YouTubeを見て回って……まだそんなに火がついている印象は受けないが、自分で演奏するという人にこの機械は向いているんだろーなー、と思う次第。