国産3Dソフト「Shade」の最新版、バージョン11が出るのだそうで。
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出ることは1~2か月前から知っていたのだが、どーーしたものか悩んでいた。バージョン10.5のMac版を持っているのだが、アップデートすべきかどうかいまだもって悩んでいる。
当初、3DデータにAppleScriptからアクセスして画像をテクスチャマッピングで貼り込んだりして何か実験してみようかと思っていたのだが……
ひどい(汗) とにかくひどい。Script系の出来が悪すぎで、これをどーやって使えというのか。途方に暮れてしまった。何か命令を送るとShadeがクラッシュしてしまうことが多く、検証しないで出荷しているか、サポートする気がないか、Script対応機能を削除すること自体を忘れて出荷しているかのどれかだろう。
なので、最新版が出ますよと言われても…………いまひとつ(ーー;;; 食指が動かない感じがする。
さらに、Google Sketchupのデータが使えるよ、というのが売りなのだそうなのだが、
「じゃあGoogle Sketchupでいいじゃん!!」
という話になるかもしれない。
目の付けどころは悪くないと思うのだが、ものすごく微妙である。売り物の高品位3Dデータを読み込んできて、Shade上でいろいろ配置してレンダリング……というのがよいのでは? などとは思っている。自分でモデリングしようなどとは思わない。
AppleScriptからもーちょっとまともにコントロールできていれば、いろいろ他のアプリと連携させてできると思うのだが……まぁ、Snow Leopardに対応というあたりで価値を見いだせるかどうか、といったところなんだろうか。
ああ、10.6上では64ビットアプリケーションとして動作するのか。3Dソフトは64ビット対応の恩恵が大きそうだ。ただ、だからといってそれでアップデートするほどでもないので、ものすごく微妙だ。