休みの日に弟から電話。どうも、家のiMacの調子がよくないらしい。察するにほとほと困っている雰囲気だったので、「じゃあ、行くよ」……奥方様も勉強会で不在であったし、それほど遠くもないので電車で出かけた。
実際に様子を伺ってみると、iMacの調子が悪いのではなく、小学校のPTAの役員会でよそからもらってきたExcelの書類で罫線が印刷できないのだとか。データの互換性の問題とかではなく、マシンの方に異常が起こったと考えたらしい。
「なんだろうねこれは。別に変哲もない罫線だけの表なのに、印刷されないねぇ」
持って行ったMacBook Pro 17インチに入っている、歴代のExcelでオープンしてみると……Excel v.Xではダメ。2004もちょっと。2008ではじめて印刷プレビューに罫線が表示されたが、もともと指定しているものとは大きく異なる体裁であるもよう……。
続いて、Parallels上のWindows XPを起動して、そっちに入っているExcelで開くと………………大丈夫らしい。
ほとんど内容のない罫線だらけの表だったので、自分だったらゼロから作り直すだろうが、そうもいかない様子。また、iWork 09のNumbers v2に読ませてみたら、さほど破綻もなく罫線情報を再現できていた。
いっそ、Numbersを導入してNumbersで管理しては? とも提案したのだが……次年度の役員に引き継ぐ際に、データフォーマットがExcelでないと困るのだとか。うーーん、そんなに互換性が大事なら、Googleのスプレッドシートにでも入れてしまったほうがいいんじゃなかろうか(ーー;