久しぶりにG4/733を居間に持ってきて、電源を入れ生存を確認してみた。
24インチモニタとVGAケーブルでつないで、おお、ちゃんと起動する。そろそろマザーボード上の電池が切れて、起動できなくなるかもしれない……と、ちょっと心配していたのだ。
しかし、駆動音がうるさい。この世代のマシンとしては平均的なレベルだし、もっと後のG4/1.4GHzクラスのマシンは掃除機かドライヤーなみにうるさかったので、それと比べればまだマシなのだが。
そう考えると、AppleのマシンはG5以降とかIntelプロセッサ移行後に、ずいぶんと静かになった。プラスチック筐体をやめて放熱のよさそうな素材の筐体になったためか、軒並み静かになった。
目下、ウチにあるマシンのほとんどがIntel Macだが、みんな静かだ。Mac miniでちょっと重い仕事をさせるとファンの音が聞えるが、それでもG4/733ほどではない。
そんなこんなで、G4/733のチェックをしていたら奥方様が「それ、居間に移動させるの?」と、難癖をつけてきた。
「いや、動作チェックしたら元の部屋に戻すよ」
独身時代は、たしかに部屋中マシンだらけだったが、さすがに今はそんなことはない。いや、正確にいえば……マシンの台数がやや減って、24時間ファンの音が鳴り響いているような状態ではないものの、居間にマシンがないわけではない。
そんなこんなで、ぼーっとマシンのHDDの中身をあさって懐かしがっていたら……奥方様がマシンに貼り紙をしていった。そりゃ、居間にファンの音を鳴らしているようなマシンを置いてほしくないだろうなぁ。
でも、このまま置いておいたら、今度はどんな貼り紙をするのだろうか。ちょっと、楽しみでもある(悪)