MacJournalで「個別のウィンドウで表示」ボタンを押してみた

Web上のいろんな有益な情報は、そのままコピペでMacJournalに入れている。昔は新聞を切り抜いて貼付ける「スクラップ帳」なるものがあったが、あれの現代版みたいなソフトウェアだ。Webの内容をコピーしてとっておく。blogやニュースなど、みつけたときにスクラップしておかないと、期限がきたら消去されたり店じまいすることがあるので、気付いたときにとっておくのが鉄則である。 

さらに、スクラップした内容についてはキーワード検索が利くので、紙のスクラップ帳よりも使い勝手がいい。 

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そんなこんなで、MacJournalに膨大な情報をためこむようになって久しい。今日では100や1000では済まないほどのエントリがためこまれている。MacJournalが脳みその外部記憶になったといってもよいだろう。頭で記憶しないで、MacJournalに記録するのだ。 

打ち合わせの最中にMacJournalの中身を探す。Twitterの特定のユーザーの発言内容を自動で抽出してMacJournalに入力するAppleScriptを走らせたりしている。 

とにかく、日々便利に使って膨大なデータを溜め込んでいる。どのぐらいデータが入っているか、あえて数えたことすらない。 


さきほど、そんなMacJournalに見慣れないボタンを見つけた。 


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  「新規ウィンドウで表示」 

現在選択中の記事を別ウィンドウ表示するものかと思って、押してみた。 


……………………あのーー 

……………ひょっとしてこれは……… 

………わたしのMacJournalに入っているエントリを 

………………すべて「別ウィンドウで表示する」機能なんですかー? 

………17インチのMacBook Proの画面が数回ウィンドウで埋まって、なお開き続けているんですがー(T_T) 

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Core 2 Duo 2.4GHzの余裕のなせるワザなのか、CPUのロードメーターは100%に達していない。むしろHDDがガリガリ言っており、こちらがボトルネックになっているようだ。たぶん、メモリが足りなくなってスワップしまくっているのだろう。あたりまえだ、どれだけ記事が入っているというのだ。しかも、それぞれもとのWebページからグラフィックデータとか書式情報ごとペーストされているので、相当のデータ量になっている。 


いや、困った。正直、たいへん困っている。 

MacJournalのデータは重要なので、強制終了するのがためらわれる。いままでに、データが壊れたことはないが……強制終了させた場合はどうか。 

ものすごい勢いでどんどんウィンドウが開いている。こんな凶悪な状況に誰がした? オレか(汗) 

ああもう、朝まで終わらないかもしれない。ええい、強制終了だ!!! 




無事、この「地獄の無限ループ」から脱出することができた。全部オープンされるのはかなり困るので、メーカーに文句を言っておこう(ーー;;;;;

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