奥方様がiTunesで聞いている同じ曲を自分のマシンでも再生

本日お休みの奥方様がMacBook AirでMichael Jacksonの曲を再生していたので、Airのモノラルスピーカーではなく17インチMacBook Proのパワフルスピーカーでも一緒に再生しようと思って、iTunesの再生状態を同期させるAppleScriptを書いてみた。 

秒単位でしか再生ポジションを取得できないうえに、無線LANごしにAppleScriptでリモート・プロシージャ・コールをかけるので……どうしてもズレが生じてしまう。仕方ないので、0.5秒ぐらい遅延がかかるものと(勝手に)決め打ちして、取得した再生ポジションに先回りしてMacBook Proに再生させてみた。 

最初は再生がズレるが、何度か繰り返して実行すると、たまにぴったり再生ポジションが合うことがある。 


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2台のマシンで同じ曲を再生させると、なんともいえない効果が。昔、小学生の頃に自宅にモノラルのラジカセしかなかった頃に、テープをダビングして2台のモノラルラジカセを左右に置いて同じテープの再生を同時に行うと……サラウンドっぽい効果が得られてなかなか面白かった。あれに近い感じがする(って言って分るものなんだろうか、、、)。 

奥方様のマシンの再生状態をいじくらないでやってみたが、これ……奥方様マシンの再生状態も変更してよいのであれば、曲の先頭に巻き戻して、2台(ほぼ)同時に再生コマンドを送れば、けっこういい感じに再生が行えることだろう。 

ほぼ同時にコマンドを送る手段としては、昔「WWCD」というイベントを行ったときと同じ手を使えばいいだろう。WWCDは、無線LANごしに数台のMacのCD-ROMドライブをオープンさせる世界記録に挑んだ……という冗談イベント(えっ?! あれってもう10年前なの??) 

各マシンへのコマンド実行を行う際に、ignoring application responcesを宣言して「結果を無視して次の処理に進む」ようにすればいい。 

……こういう、生産的でないこともなかなか突き詰めて考えると面白い。

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