居間の37インチ液晶テレビにMac miniをつないで、テレビをモニタにして使っている。メールとかWebは見ないが、DVDやQuickTimeムービーを見るお茶の間コンピュータだ。
せっかく、お茶の間に大型モニタにつながったMacが転がっているんだから、何かそこにふさわしい用途というものがあるはず、と考えていたのだが……考えれば考えるほど「世界征服をたくらむ悪の秘密結社」の秘密基地みたいな用途しか思い浮かばなかった。
全世界のお天気の情報が出るとか、Yahoo!オークションの価格情報が出るとか、価格.comの値段が出るとか、twitterの発言内容が出るとか……どうも情報そのものを大量に表示しておいたところで、さして心が豊かになったり生活に潤いが感じられたりはしないのであった。
だいたい……それでは、私は喜ぶかもしれないが……奥方様は思いっきり嫌がりそうだ。
などとぼーーっと考えつつ調べ物をしていると……なんとなんと! 画面の美しさで世のコンピュータユーザーを魅了してきた「Marine Aquarium」のSnow Leopard対応版、Marine Aquarium 3が登場しているではないか!
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※注意:まだβ版だそうです
久しぶりのMarine Aquarium。コンピュータのモニタが熱帯魚の水槽になるこのソフトは、奥方様満足度では比類なき存在である。残念なことにSnow Leopardには対応せず、ここ数ヶ月間、Marine Aquariumなしの生活を強いられてきたのだった(自宅のマシンはすべてSnow Leopardにアップデートずみ)。
……そこではっと思いついた。MacBook Proに入れるのもアリだが、この37インチの液晶テレビがついたMac miniにこそインストールして常時立ち上げておくべきものなのではないか、と。
すごい。これこそお茶の間コンピュータにインストールすべきソフトウェアだ。1.6GHzのCoreDuo程度のMac miniで十分にリッチな気分を味わえる。とくに、熱帯魚の色使いがテレビ的なちょっと派手目の色味にきわめて似合う(正直、MacBook Proの画面だとくすんで見える)。
Marine Aquarium 3こそは、居間にMac mini+液晶テレビのセットを置いている全国……いや、全世界のユーザーにおすすめすべきソフトウェアだろう。
ただ……Screen Saverとは名ばかりで、マシンに相当の負荷がかかるためにMac mini本体のファンがフル回転する。ちょっとうるさいかも、、、、