TMUGの例会でiMovie 09のデモを見て驚いた。あんな、簡単お手軽ムービー作成ソフトウェアのiMovieに、Keynoteを超える機能が実装されていたからだ。
それは、日本語の文字のふちどり表示機能である。これがKeynoteに装備されていないため、わざわざテキストエディットとIllustrator CS3をAppleScriptからコントロールして、Keynote上の文字オブジェクトを白フチ化するAppleScriptを(それも、かなりの労力をかけて)作ったのだった。
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仕事柄、InDesignについてはいろいろAppleScriptからコントロールすることはあるが、Illustratorについてはあまりニーズがないのでやっていない。皆無ではないがきわめて少ない。
まあ、それでもなんとか作り上げ、Keynoteで白フチ文字と黒フチ文字を1秒ぐらいで自動作成できるようにした。
それなのに、そこまで苦労して実現した機能なのに……iMovie 09ではふちどり文字がなんの前触れもなくサポートされていたのである。驚天動地というか、なぜKeynoteにその機能を実装しないのか?(汗)