画期的な「指先話法」を開発

仕事を終えた後、奥方様と待ち合わせて一緒に帰っている。毎日ではないが、用事がなければ基本的には一緒に帰る。 

ただ、奥方様が主語なしであーだこーだと話をしたり、自由自在に登場人物を増やして「見たことも聞いたこともない人」が新登場したりするので、 

 「そんな人は知らん!」 
 「主語は何だ?」 
 「何が言いたいのかさっぱりわからん!!」 

と、ブチ切れることもしばしば。しばしばどころか、もっと頻繁にあるかもしれない。 

注:ブチ切れているのは私です


これでなかなか、ストレスフルなひとときでもある。あまりにもトラブルが多いので、「未知の人物を説明なしに登場させたら、それ以降の話は拒否」というルールまで登場。ブチ切れて奥方様を残してさっさと帰宅したことすらあった。 

注:ルールを作ったのは私です(汗)


われわれ夫婦がガーガーしゃべっていたら、前に座っていた人がいたたまれなくなって立ち上がってよそに行ってしまったことすらある。あれは、きっとDV(家庭内暴力)だと思われたにちがいない(ーー;; 

注:荒れまくっているのは私です(汗)


そんな中、ふと登場人物が出てくるごとに指を出して、人差し指がだれだれ、親指が誰々、とルールを作ってみた。 

奥方様は指を指すことで誰の話かを表現することができ、ひじょーーーに話がよく分かった。うむうむ、言っていることがよく分る!! 


ああ、すばらしい。何のことだかさっぱり分らないもどかしさもどこへやら。非常に話の内容がよく分るようになった。なんという素晴らしいコミュニケーション手段なのだろう。これまでのイライラからも解放され、すっかりスッキリ。 

ただ、回りからはイチャイチャしているようにしか見えないのかもしれない(ーー;;;;;

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