XGA解像度のプロジェクタが5万円以下の価格帯へ?!

たまたまAmazonで、ソニーの「データプロジェクター」が49,800円で売られているのを見つけた。解像度は1024 x 768、いわゆるXGAである。昔はVGAだのSVGAだのXGAだのと声高に宣伝されていたものだが、もはやその数倍の面積のディスプレイを日常的に使うようになっている昨今、その「XGA」という言葉が意味するものは宣伝文句ではなく、むしろ「制限事項」といえなくもない。 


http://www.amazon.co.jp/ソニー-VPL-EX7-データプロジェクター/dp/product-details/B0026BB35C/ref=dp_prddetls_0?ie=UTF8&s=electronics 

へーー、そのクラスの製品が5万円を切ってるのかーー、と驚いた(ちょっと前まで最低でも7~8万円はした)のだが、本当にパソコンとつなげられるのか追跡調査を行ったところ……ビデオ入力しかない製品だった。しかも、明るさが2000ルーメンなので、室内ではカーテンを閉めて照明を落とさないと見えにくいことだろう。な~んだ。 

そんな「期待とガッカリ感のジェットコースター」を味わっていたところに、BenQのプロジェクターが4.5万円程度という情報を見つけた。「対応解像度」が、「VGA(640 x 480) ~ UXGA(1600 x 1200)」などと書いてある。えーー、1600 x 1200を表示できるプロジェクタがこの値段というのはあり得ないだろう、と思って調べると……やっぱり、実際の解像度は800 x 600しかないことが分った。当たり前だ。 

http://www.benq.co.jp/products/Projector/?product=1543&page=specifications 

XGA対応のプロジェクタで5万円以下なんて、中古でもなければあり得ないだろう。構成部品の価格などを考えると、そんなに爆発的に安くなったりはしないのが通例だ。 

ただ、1680 x 1050ドットのMacBook Pro 17インチの広大な画面を日常的に使っていると、いざプロジェクタにつないだときの「狭っ!」というショックがとてつもなく大きい。あのショックに体を慣らしておかないと、いつぞやのプレゼンの時のように硬直してしまいそうだ(汗)


ただ……DELLのプロジェクタに、69,800円で、

>デル 1609WX プロジェクタバリューモデル 
>1,280 x 800 WXGA の解像度 - 16:10 のワイドスクリーン形式に対応し、高品質の WXGA 解像度を実現。 最大 1,600 x 1,200 UXGA の自動同期が可能です 

というスグレモノがあるもよう。ある意味、XGAで5万円のプロジェクタよりこちらのほうがすごい、、、、

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