MacTech Magazine4月号が届いた!

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前日にPDF版の「VB→AS移行ガイド」を買わないか? というメールがMachTech Magazineの編集部から届いていて、

 「紙の本が届いていないのにPDF版まで買わせるか、フツー?」

と怒りのメールを書いていたところだったのだが、英語だったので遅々として進まず、気がついたら本が届いた。

 「よーやくかよ?!」

4月号が5月18日に届くということは、5月号は6月18日前後に届くのだろう。まあ、おそらく船便で届くのだろうし仕方がない。

MacTech Magazineをご存じない方のために少々説明すると、これは米国で発行されているMacintosh系の開発者向けの雑誌で、20年近い歴史を持つ。米国で購入すれば8.95ドルで入手できるのだそうな。


でもって、半分以上が広告という構成ではあるが、それらの広告も海外の製品の情報が得られる貴重な情報源である。レギュラーの連載記事というものはほとんど存在していないので、規模の大小はあるがすべて特集記事といったところだ。

以下が4月号の内容。それほど記事量もないし、図が少ない印象を受けるがまあそんなものだ。

「OS X IP Failover Part 2」……まあ、UNIX系の記事。読み流す。

「The Difference Engine」……diffに関する記事。ああ、たしかにdiffについてはいろいろ調べた。この記事は非プログラマー系のユーザー向けにdiffの有用性と、どういうdiff系ツールがいいかを紹介するもの。やっぱり最高なのはAppleのFileMergeか、というところだが早稲田大学で自然言語の解析にdiffを使っている例が紹介されていたりもする。かなり面白い。

「Remotely Control Your Mac without a Computer」……MacをIPごしにコンピュータを使わずに操作する、という記事。まあ、AppleScript使い放題といった感じ。X-10のモーション検出センサーなどを紹介しているあたりが面白い。

「Lego NXT on the Mac」……レゴマインドストームキットでさまざまなロボットを作ってコントロールするという記事。ニホンのMac雑誌だと見開き2ページでおしまい、程度の扱いだが、実際に制御用ソフトウェアの画面なども紹介されており、興味深い。やっぱり、このぐらいやってくれないとねぇ>ニホンの雑誌

RubyからNXTをコントロールするといった下りもあり、3ページ程度の分量を割いている。

「Using "Parallels Desktop" with Bootcamp to run Windows」……まあ、タイトルそのまま。3ページぐらい。どの記事も広告がこまぎれに入っているので、正確な分量を計るのが難しい。

あとは、MaxtorのHDD(NAS?)の紹介記事と、ソフトウェアデベロッパーへのインタビュー。

…………この4月号は不自然な厚さがあると思っていたら、そのあと150ページぱかり「Moving from Microsoft Office VBA to AppleScript」の記事であった。別冊だとばかり思っていたのだが、一緒に入っていたのだ。

「AppleScript Basics」……まあ、ASの基本
「AppleScript in Microsoft Office」……OfficeにおけるASについての概論とかいいつつ、実はVBとASの記法の違いについてまとめた記事。このへん、もっとないとダメなんじゃないの? 分量足りなさすぎ。

以下、「Word」「Excel」「PowerPoint」「Entourage」「参考文献など」と続く。オブジェクト階層図とかそういうのは一切なし。ただ、文面とサンプルスクリプトが並んでいる。うーん、まだBeta Testerプログラムははじまっていないようだし、内容を確認しようもないが……この手のモノは地道に動作を確認していくしかない。サンプルの一括ダウンロードとかできないんだろうなぁ(ーー;;

まあなんというか、従来のOfficeとの違いとかそういった「あるべきもの」がないのは筆者の力不足というものだろう。買ってよかったかと聞かれれば、ないよりはマシだがこれですべて済むわけではないことが分かった、としかいいようがない。

移行ガイドをただ日本語化しただけでは有用な情報源にはならないのではないだろうか。かなり加筆が必要そうだ(仕事でなければやんないけど)。

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