これだから、付け焼き刃は……


添付のソフトウェアを、こともあろうに8cm CD-ROMに入れて出荷したためだという。


8cm CD-ROMにソフトを入れて出荷するというのは、Windows PC用の安物周辺機器ではよくある話だ。場所を取らないので、パッケージを小さくできるという利点がある。

だが、Macユーザーなら誰もが理解している「Mac Pro以外現行全機種スロットローディング採用」=「8cm CD禁止」という事実。やはり、突貫工事でMacのことをよく知らないメーカーが、犯すべくして犯してしまったミスといえるだろう。

似たような例を、ほかでも1つ見かけた。

人型二足歩行ロボットの開発・販売を行うZMPが、アートディレクターをまじえてKENWOODと共同開発した自律移動型ネットワークミュージックロボット「miuro」。そのWebサイトを見ると、


2006.9.23 miuroのマック対応を確認しました。詳細はスペックをご確認ください。

とある。ところが、リンク先に詳細も何も書かれていないのである。おいおい〜!

このmiuroが何かといえば、本体側面についた車輪で自律移動を行い、人のそばまで行って本体搭載スピーカー(KENWOOD製)で音楽を鳴らすロボットなのだとか。

でもって、iPodのDockコネクタを搭載していて、iPodを突っ込んでおいて音楽再生できたりする。

さらに、IEEE802.11bの無線LANクライアント機能を搭載しており、PC側に蓄積した楽曲データを無線LANネットワークごしに再生したりできるのだという。

うーん、いまさら11bですか(ーー;; なんだその、10万円もする割におっそろしく控えめなスペックは(汗)

でもって、この「PC側に蓄積した楽曲データ」というのが、つまりiTunesで管理されたライブラリへのネットワークアクセスということなのだと思うのだが、もーちょっとちゃんと書かないと分からないぞ(ーー;;;;;

ZMPのトップページを見ると、miuroとMacBookの写真が(ーー;;;

ちゃんと、Mac版のクライアントソフトは用意されてるんだよね?(^ー^; 

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