昔、冗談で「HTMLに埋め込めるBasicがあったら、スピードも速いだろうしメモリも喰わなくていいんじゃないか？」的な話をしていたことがある。実現したら面白いが、それはないよね〜と思っていた。
でたよ（汗） HTML埋め込み型Basic。この7月15日にニュースリリースが出ていた。
http://prmac.com/release-id-2408.htm
PHPなどと同様にHTMLに埋め込んで実行するものだが、素数計算のベンチマークにおいて、PHPの６倍、JavaScriptの23倍速いという。
Mac OS X、Windows、Linux上で動作し、開発版はフリーで使用できる。運用時にサーバーあたり149ドルだという。
思わず笑ってしまったのは、文字列（string）処理関数の名前が………どこかで見たような名前のオンパレード。FileMaker Proの関数名とかREALbasicの関数名に似ているような（汗）
既存の言語であれば、再利用可能なフレームワークやオープンソース・アプリケーションを利用するなどして大きなシステムを少ない労力で作ったりできる。いまさら使い勝手がよく生産性の高い言語が登場したところで大勢に影響はないところだが、小規模で前例のないシステムをちょろっと作るぐらいの用途には向いているかもしれない。
いろいろ調べてみることとしよう。
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