AppleScriptを書くことを生業とする、Scripterという人種がいる。ごく少数ではあるが確実に生息しており、自分もその中の1人である。
そして、そんな自分が選ぶべきマシンというのは、もう持ち歩きのできるマシンしか考えられない。Scriptについて人と情報交換するのに、実行環境そのものを持って行けなかったら意味がない。デスクトップマシンだけでは、どーーーしても無理だ。まして、プレゼンするという話になったら、やはり実行環境そのものを持ち歩けないとつらい。そして、それがそのままメインマシンでないと都合がよろしくない。
しかもHDDの容量は大きければ大きいに超したことはない。Scripting対象のアプリケーションはすべてインストールしていなければScript自体が書けないからだ。また、海外のMLのメールも大量にストックしておく必要があるのでHDDの容量は大きければ大きいほどいい。
画面も大きいほうがいい。Interface Builderでさまざまな画面を作成する場合に、1024×768程度だとデザインできない。広くないと大きなメニューとかも作れない。
キーボードが打ちやすいのも当然のことだ。ただ、これについてはどのモデルもそれほど問題はない……とかいいつつ、いまMacBook Proで文章を打っているがMacBookと雲泥の差で驚いた。こりゃええわ(汗)
12インチのiBookで我慢していた時期もあったが、どう考えてもスペック不足であり……15インチのPowerBook G4 Titaniumは随分と快適であった。MacBookに移行したら画面サイズは小さくなったものの、パワーが段違いで、そのうえ軽くなってたいへん結構であった。
で、いまMacBook Pro 15インチ。
……この、作業への没入感はなんなんだろう。ものすごく作業に集中できる感じである。そこにマシンというものが存在しない印象を受ける。通勤には肩掛けストラップつきのケースに入れて持ち歩いてみたが、とくに問題ない感じであった。17インチだとこれより600グラム重くなるのか。んーーーー。
このぐらいなら、17インチいっといたほうがいいかもしれない。