用事があったので、指定年の前後各1年分のカレンダーを計算しつつ1年の各週の開始日と終了日を求め、それを15年分計算してファイルに書き出すAppleScriptを作って走らせた。Newt Onプロジェクトによってカレンダー関連の過剰なノウハウの蓄積もあってか、この程度なら非常にあっさり作れる。
MacBook Proでちょこっと計算して実行して終了……という程度のあっけなさではあったのだが、ためしにPowerPC G5/2.5GHzのマシンと実行速度をくらべてみた。だいたい、MacBook Pro/2.4GHzが4〜5秒。PowerMac G5/2.5GHz Dualが6〜7秒。
ノートのくせにMacBook Proはえー! と驚くべきなのだろうか? それとも、4年前に発売されたマシンなのにPowerMac G5すげー! と驚くべきなのか。それとも、もはやそんな処理ごときでは微々たる差しか出ないほどにコンピュータが成熟してしまったと見るべきなのか……。Newt Onプロジェクトでプログラムを組んでいた頃には、まだまだマシンが非力で、こんな処理をほんの5秒ぐらいで終わらせられるなんて夢のまた夢だったのだが、おそろしい。