デジタルペンの1方式である、レシーバー方式のペン「MVPen」。もともとはイスラエルの会社が開発し、ライセンスを受けたぺんてるのAirPenなどの仲間であるが、長らくMacには対応してこなかった。
これと対抗するアノト方式のデジタルペン「Pen-It Notes」を持っていて、なかなか便利に使っていたのだが、Mac OS X 10.4から10.5にアップデートしたら使えなくなってしまっていた(汗) ソフトウェアもずーーっとBeta版で安定性もいまひとつだった。さらに、4万円ぐらいしたのでなかなか他人におすすめするというわけにもいかなかった。
MVPenは、12,600円とひじょ〜にお安いのが特徴。あと、専用紙がいらないので運用コストも低い。Pen-It NotesではBluetoothによる無線通信を行うとか、専用紙を使うためどこでも(レシーバーユニットを紙に装着しなくても)使えるといった利点はあるのだが……ソフトウェアの改良やアップデートがほとんど進んでおらず、その利点を効果的に活用できずにいた。さらに、オンライン販売も昨年から停まったままで、入手不能のまま1年以上が経過していた。
そんな最中、たまたま休日に調べものをしていたら、このMVPenがMac OS X(Leopard)に対応したことが判明。
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おーーい、どこにもそんなニュースでてなかったぞ(汗)>Mac系ニュースサイト
でもって、2008/12/26日までにモニター販売(数量限定と書いてあるが、その数はどこにも書かれていない)を行うことになっていて、とりあえずWindows版のパッケージが届くんだけれど、WebからMac用ソフトウェアをダウンロードして使用できるようになるんだという。
そんでもって……モニター特典としてMac用の手書き文字認識ソフトを後日無償でもらえるのだという。日本語手書き文字認識ソフトですわよ、奥様。これ、どこぞの会社のライセンス供与を受けているはず(インクリメントPだったか)なんだけど、なかなか出て来なかったもので…………
MVPenは電車の中で立ったままメモするとかいう用途にはダメだけれど、打ち合わせの内容を記録するとかいう用途には向いていることだろー(ただし、読取範囲はA4まで)。落書きの内容を記録しておくとか。
これは……………人柱として申し込むしかない。ええ、申し込みましたとも。