奥方様がMac対応のセキュリティ機能つきUSBメモリを買うというので、池袋に一緒に買いに行った。
結局買ったのは……
http://www2.elecom.co.jp/data-media/usb-flash/mf-nu2/bk/
この、ELECOMの4GBのやつ(奥方様は8GB)で、3,000円するかしないかという程度だ。売り場では、IOデータの製品もあったし、
http://www.iodata.jp/product/usbmemory/easydisk/ed-s2a/feature.htm
2・3種類は存在しているようだ。その一方で、事前に購入候補としていたハギワラシスコムの製品は見当たらなかった。
Googleで探すかぎり、ほかにもいろいろあるようなので……あることにはあるのだろうが、ビックカメラの店頭に並んでいないとかいうのは流通上問題がある。販売終了している製品があったりで、それほどこうしたモノに需要はないのかもしれない。あるいは、ソフトのインストールが必要とかいうレベルだと普及しないのかもしれない。
http://www.calm.co.jp/products/atsecure/
http://www.act2.com/products/atsecure/device/
http://tkinfo.mitani-corp.co.jp/product/icool.html
http://www.safety-disclosure.jp/sds/index.html
で、買って来たELECOMのMF-NU204GBKをマウント。MS-DOS形式でフォーマットされている。Windowsマシンとやりとりを行うことを考えれば、この形式でよいだろう。反面、Mac OS X用の長いファイル名のファイルについては、まとめて圧縮して短いファイル名のアーカイブにしてこのUSBメモリに入れる必要がある。
マウントすると、トップにMac OS X用のPass.appとWindows用のPASS.exeが見える。USBメモリを初めて使う際にはパスワードとヒントの設定が求められる。
このPass.appが起動しており、正しいパスワードが入力されている状態であれば、パスワード保護したフォルダが見え、読み書きできる。Pass.appを終了させると保護フォルダは見えなくなる。なので、このUSBメモリをアンマウントする前に、Pass.appを終了させておく必要がある。
2回目以降のマウントはどうなるか?
USBメモリを再度マウントすると……勝手にアプリが起動したりはしない。Pass.appをダブルクリックして起動し、パスワードを入力する必要がある。
TerminalでこのUSBメモリを調べてみたら、案外「フォルダ名の先頭にピリオドをつけてある」ぐらいの手抜き構造かと思ってもみたのだが、ちゃんと隠してあるようで、簡単に見つけられるといったことはなかった。
なるほどね〜。
最も強固なセキュリティ機能だ、と感心させられたのは……このUSBメモリのキャップが固くて外しにくいこと。たしかに、キャップを外しにくければ、中身を覗き見される可能性も低くなるというわけで(悪)