ここのところ、まるで物欲番長みたいにいろいろ物色しているが……今度のテーマは「軽くて小さいビデオカメラ」である。今度、宮崎にデモしに行く際に、ちょっとでも荷物を軽くしておきたいということでもある(15インチと17インチのMacBook Proを抱えて行く必要があるので憂鬱)。
前から目をつけていた、メモリカードに録画するお安いタイプのビデオカメラ。
作りは安っぽいが、値段が1万円以下はザラというバーゲンセール状態。いままでに真剣にスペックを調べたことはなかったのだが、この際だから調べてみることにした。
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200〜500万画素ぐらいの撮像素子を搭載しており、500万画素クラスなら家電系のHDDカメラよりもスペックでは上だ。ただし、たいてい光学ズームなんかは搭載していないし、手ぶれ防止機能もない。さらに、暗いところで撮影するとはっきり映らないとか、いろいろ弱点が山のよーに出てくる。
最大の問題点は、この「お安いメモリビデオ」が、2GBまでのメモリカードにしか対応していないことである。今回調べてはじめて詳細を理解したのだが、SDHCカードであれば2GB以上の容量にも対応している(というか、そのための規格)ため、SDHC非対応というのがお安いビデオカメラの泣き所のようだ。小さいし、軽いし……画質もいま使っているDVカムコーダーよりは良さそうなのだが……ほんのちょっとしか撮影できないというのは困る。
この「安物メモリビデオ」の上に、家電系のHDDビデオカメラが位置している。30GBぐらいの容量のモデルであれば3万円程度で買えるようだ。光学ズーム/デジタルズーム、手ぶれ補正などがあってこの値段である。しかも、この3万円クラスのHDDビデオカメラは……メモリカードにも録画できたりと、あなどり難いほどの機能を備えているのだ。なんだなんだ、これすげーーいーじゃん!
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……ところが、調査をすすめていくと、このクラスのカメラは……HD画質(ハイビジョン)で撮影できないし、画素数も一昔前のDVカムコーダー並み(100万画素ぐらい)ぐらいと、意外なほどに失点も多い。
さらに、1つの録画ファイルの容量上限が4GBで……これを超えるような場合にはしばらくファイルのクローズで待たされるとかで……4GBを超えるような録画(時間は?)を連続して行うには適していない。今回のデモは20分程度なので、まー大丈夫じゃない? といったところだが、それでも1時間デモするような場合には録画できない時間ができてしまうことになる。意外なところがへっぽこだ。
なんだなんだ、結局10万円オーバーのビデオカメラしか選択肢がないのかよ、などとブーたれていたら……Mac系ご友人の間で妙に評判の高いSANYOのZactyが目に入ってきた。
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こいつは、メモリに録画できるタイプの「録画機能を重視したデジカメ」である。好調なセールスを受けて、量産型(入門機)から水陸両用、さらに高機能な宇宙用……はないけれど、フルHD(1920×1080)での録画が可能なモデルまでそろっている。しかも、お値段は10万円クラスからはずっとお安く5万円代後半といったところだ。
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下位機種なら、3万円を割り込んでいたりと…………かなりお得な感じである。しかも、800万画素の撮像用CMOSセンサーを搭載しているので、100万画素クラスとはわけがちがうだろう。
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うん、3万円以下で買えるZactyがすごいいい感じである。
まーしかし、なんだ。今回は古いDVカムコーダーを持っていくことにしたので、リサーチだけして終了である。