普通のレーザーポインターでは、レーザー光線を自ら発振するレーザーポインターを用いて、プロジェクターのスクリーン上にレーザー光を投影する。これを物理的なレーザーポインターと呼ぶことにする。
前から思っていたのだが、何もこれ……光をあてる必要なんかないんじゃないのだろうか?
物理的なレーザーポインターではなく、画面上にレーザー光が当たったかのようなカーソルがオーバーレイ表示される「論理的(ソフトウェア)レーザーポインター」とでもいうべきものがあってもいいんじゃないだろうか。
Wiiリモコンを使って、画面上にレーザー光っぽいカーソルを移動させられれば、それでいいわけで……どのぐらいなめらかに動くのか、とかいう話はあるわけだが、こーゆー「ソフトウェア・レーザーポインター」があれば、そっちのほうが見やすいのではなかろうか? と思った次第。
ただ、Keynoteのプレゼン表示中にオーバーレイ表示が可能なのか? そのあたりは確認しておかなくてはならない。
Keynote自体にそういう機能が備わっていてもいいぐらいだと思うのだが、びみょーーにいろんな立場から同じよーーな実装が行われているような気がしないでもない。
まず、プロジェクター。
プロジェクター側でレーザーポインターのオーバーレイ表示機能みたいなものを備えているとか。
さらに、プロジェクターのリモコンに物理的なレーザーポインターが内蔵されているのを見たことがある。
レーザーポインターつきマウス、なんてものもあるだろう。
「ソフトウェア・レーザーポインター」の概念自体はちょっと面白いのだが、それを実現するために、けっこう血のにじむような努力が必要になるのかもしれない。うーーん、だったら1000円ぐらいでレーザーポインターを買ってきたほうが楽でよさそうだ(汗)
Wiiリモコンからどのぐらい3Dの傾き情報を(なめらかに)取れるのか、Darwiin Remote(だったか)などのソフトウェアをまだ試していないので(8月にWiiを買ったばっかりだ)なんともいえないが、そんなに滑らかには取れないんじゃないかと思っている。
ま〜、この手の(しょうもない)アイデアは、ストックしておくと「いつの日か」役立つことがあるかもしれない。ストックしておくとしよう、、、