ライバルが追随できない技術を搭載した新製品

を開発し、7〜9月期に製品の入れ替えを行うのだという。>Apple


自分らが格安にて17インチMBPを購入できたApple Online Store上の数量限定セールに見られるように、どーーもAppleは在庫品をこの機会に完全放出するハラのようだ。


では、そのライバルが追随できない技術というのはなんだろう?


おそらく、ハードウェア面で変わったものを投入すると予想されるのだが、おそらくそれはディスプレイ、スピーカー、キーボードといった部品レベルで実現できるものだろう。


ディスプレイについては、Apple1社でどうにかできるものではない。スピーカーについては、画面一体型スピーカーなどを他社が先駆けて採用した実績があり、「追随できない」というほどのものではない。


キーボードが怪しい。


Appleは、かつてタッチセンサー式キーボードのメーカーを買収している。キーボード自体がスライドパッドになっており、キーボードの上でジェスチャーを入力することができるようになっている製品だった。


iPhoneとMacとの操作の整合性を確保するのであれば、ピンチなどの操作をMac側に無理なく加味する必要が出てくる。MacBook Airではトラックパッドにその機能を持たせたが、トラックパッドが最終的な解決策になるとは思わない。


問題は、その……トラックパッド兼キーボードとでも呼ぶべきユニットが、メカニカルキーボードなのか、タッチパネルなのかということだ。可能性が高いのはタッチパッドだが……ユニット単価がえらく高くなりそうだし、消費電力も増えてしまう。かといって、メカニカルキーボードにタッチセンサーの機能を持たせるというのも……できたらすごいことだが、いまひとつコストが高そうだ。


どのへんが落としどころなんだろうか。



Mac OS Xタブレットが出るのではないか、という声もある。そして、これの値段が抑えられているために収益性が下がる、といった意見だ。ただ……

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