久しぶりにオリジン弁当へ。奥方様が、「プロ、お願いいたします」。
「…………?」
……そうだった。すっかり忘れていたが、ワタクシは誰がそう呼んだか「豚汁のプロ」なのであった。
豚汁をギリギリまでなみなみと注ぎ、器の物理的限界に迫る勢いと言われている(奥方様・談)。
アマチュアは、こぼれることを恐れて少ししかよそわないが、豚汁のプロはこれをすり切りギリギリまでよそう。
そして、おもむろにフタをゆっくり上から埋め込んでいく。すると、フタのすき間に豚汁が流れ込み……ギリギリ物理限界に迫るレベルまで豚汁がよそわれるのだ。
奥方様 「プロ、さすがですな」
ワタクシ「うむっ!」
ただ、もうちょっと限界に迫る余地がありそうだ。ここんとこ、オリジン弁当には行っていなかったので、何回か練習すればさらに上が狙えることだろう(せんでええ、せんで)。