高額キーボード伝説

土曜日は、デジタルフォトフレームを買いに秋葉原へ。ついでに、AUGM in 宮崎で行うデモを撮影するために、秋葉原のヨドバシでポータブル小型三脚(800円ぐらい)を購入。 

ついでにMac売り場に行って、マイクロソフトの仲尾さん本人がOffice for Macのデモの準備をしているところに遭遇。「Apple Japanの人使いの荒さも非人道的だが、MSKKも負けていませんな!」(汗)と、驚いたりしていたのだが…… 

そのMac売り場でさらに驚いた。 

            木製キーボード5万円也 

へー、2万円ぐらいかな〜などと思ってみて、万の桁が「5」だったので驚いた。漆塗りキーボードが50万円などというと、高すぎて冗談っぽい感じだが、5万円クラスの製品があるとは知らなかった。 

■50万円超の漆塗りキーボード「HHKB HG JAPAN」 
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0320/hot472.htm 
52万5,000円 

感想:キーボード自体のデザインがいいわけでもないのに、そこに漆塗りという付加価値を与えても意味がない感じがする。キーボードなんてしょせん消耗品なんだから、そこまでコストをかけてもしょうがない。普通買わないだろう。単なる地場産業の宣伝用アイテムという印象を受ける。 


■木ーボード〜樹魂(じゅこん) 
http://www.tanomi.com/limited/html/03154.html 
5万4,000円 

感想:木で作ってあることのメリットがよく分らない。殺菌効果とか、使い込んでいくと風格が出るとか……あと、Windowsキーが邪魔。キーボードを打つときには、キーの上で指を滑らせるように自分は操作するのだが、木だとそういう操作ができないようにも感じる。同様に、消耗品にそこまでかけてもしょーがない。 以前に、木材とプラスチックの複合素材に出会ったことがあったが、こういう材料から作成すれば、加工はしやすいし木材の風合いを活かすことができるしで願ったりかなったりではなかろうか?


■Happy Hacking Keyboard Professional2 墨 PD-KB400B 
http://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/hhkbprojp/ 
19,997円 

感想:このあたりだと検討に値する価格といえる。ただ、Happy Hacking Keyboardってそんなに好きじゃない(ノート風の浅いストロークが好み)ので、これは検討対象にはならない。 


■Apple Wireless Keyboard 
http://www.apple.com/jp/keyboard/ 
10,200円 

感想:うーーん、これまで高いものばっかり見てきたので、コレが安く見える(汗) ただ、気のせいのような…………。 


■IBM Space Saver Keyboard II (J) 
http://www-06.ibm.com/jp/pc/option/obi/nob06/28l3652/28l3652a.shtml 
7,665円 

感想:ビーチク・ポインターは好きではないので、これも対象外。 

…………結局、無理矢理に高くした製品ではなく、量産品でいいから使い勝手とデザインを両立させた製品でないとダメというところか。

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