http://dc.casio.jp/product/exilim/ex_f1/spec.html
待望のカシオのデジカメ「EXLIM EX-F1」のレビューが掲載されていた。「高速富士山HDRI版」の実現のために必須といわれているカメラである。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080314/1008064/
秒間1200コマも撮影できる、ちょっと他に類をみないキャラクターのデジカメだ。以前は60コマ撮影といっていたように記憶しているのだが(正確には300fpsといっていた)、最大値が1200コマに変わっている。
意外といえば意外だが、当然といえば当然の事実が判明。どうも、高速撮影を行うと……そのぶん、得られる写真のサイズは小さくなるようなのだ。
記事によれば、
300fps時 → 512×384ドット
600fps時 → 432×192ドット
1200fps時 → 336×96ドット
とのこと。
ただ、以前の記事と合わせて読むと……
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20070914/1002678/
「600万画素のフル画素のまま、60コマ/秒の高速静止画撮影を実現した」
とあり、60コマ/秒のときには600万画素のフル画像を得られることに変わりはないようだ。激しく安心した。
性能が下がったとかいうことではなく、さらなる高速撮影に対応するために「画像サイズを小さくしてもいいから高速撮影の最高速度を上げる」というチューニングが行われた、というのが真相のようだ(たぶん)。