ExcelのワークシートにAppleScriptを埋め込む手法を確立

VBAからAppleScriptへの書き換えはだんだんノウハウがたまりつつあるものの、VBAと同様の運用ができるかどうかというのが目下のテーマである。

VBAのスクリプトはExcel書類の中に書いておけるので、Excel書類を配布したり仕事先に渡したときに、そのまま実行できる。だが、AppleScriptはExcel書類とは別のファイルとして存在するので、2つのファイルを送りつけて、スクリプトエディタの操作方法をいちいち説明しないといけないだろう。総合的な運用性が著しく下がってしまう。なんとかしないといけない、と……半日ぐらいあーでもないこーーでもない、とさまざまな解決方法を検討してきた。

結論からいえば、ExcelのワークシートにこっそりとAppleScriptを埋め込む手法がほぼ確立できた。ユーザーが指定して実行しないかぎり自動実行されてしまうことはない。

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Excel書類にAppleScriptを埋め込むプログラム「XL-AS Packager」でも作ってお試し版をバラ撒いてみるか。もしかしたら、このまま研究開発を続けていったら、AutomatorのアクションまでExcel書類の中に埋め込めるようになるかもしれない(汗)

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