ものすごく微妙なBento 2のAppleScript対応機能

「夢のアプリケーション」っぽい気がしたものの、実際に試用版をちょっと使ってみたらおっそろしく「なんじゃこりゃ?!」という出来であることが分ってしまったBento。買わずに放置して1年あまりが経過した。

そして、満を持して登場したBento 2(?)。相変わらず微妙な感じがするアプリケーションだ。Mail.appと連携できるようになったらしいのだが、これは書き方が不正確だ。Mail.appのToDo情報を持ってこれるようになったようにしか見えないのだが、違うのだろうか?


Bento2のお試し版をダウンロードしてきて、中身(バンドルの中身)をあけてみたら、F-ScriptのFrameworkなんてものが出てきて驚いた。


これで記述してあるということなのだろうか、それともこれを部分的に使っているということなんだろうか。


でもって、毎度恒例のAppleScript用語辞書を開いて、AppleScriptを試し書きしてみた。

いろいろオブジェクト階層をもぐったりしながら、プロパティを取得して挙動を見守ってみた。


…………おーーい(^ー^;;;;


とりあえず、データベースの数を数えたり名称をとってくることはできる。データベースの各レコードの数を数えたり、IDをとってくることもできる。

だが、フィールド名を取得できないし、フィールドのデータ(値)を取って来ることもできない。

レコードの削除を試みたが、エラーになってしまう。

新規レコードの作成はできるようなのだが、新規レコードにデータを入れることができない(ーー;;


検索を書いてみようとしたが、そもそも検索用のコマンドがない。ASのフィルタ参照で絞り込みを行ってみようとしたのだが、そもそもフィールドの値を取り出せないのでフィルタ参照ができない(ーー;;;

選択中のデータベース名であるとか、選択中のレコードのIDとかが取れないので、もう何もできないに等しい。……ここまで何もできないと、仕方ないからDBファイル(きっとXML)を勝手にオープンしてデータを取り出すとか、そういうことをやらないとアクセスできないものなのだろーきっと。

Phillip Akerでもカナダから呼んできて、仕事をさせれば対応機能ぐらい余裕で実装してくれると思うのだが、FileMaker Incは何をしているのだろーーか? それとも、これはiPhone上にポーティングするアプリケーションであって、Mac OS X版は単なるお試し版に過ぎないのであろうか。


これがAppleScriptに対応していれば、もうちょっとどーにかなるかと思うのだが、どーーにもなりませんな。

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