17インチ日記:今日も座れたので電車の中で使ってみた!

出勤時に「絶対に座れる電車」というのを発見。従来よりも早く出勤する必要があるのだが、極力これに乗るようにしている。


たまたま始発駅が自分の最寄り駅の1つ先であり、練馬で準急あたりへの乗り継ぎがあるらしく、多くの人がこれに乗り換えてしまう。有楽町線経由で池袋に出るよりも、乗り換えたほうが早く池袋に行けるようだ。


その結果、たまたま特定の時間帯の新木場行きが「信じられないほどすいている」状態になったのだろう。この先、学習効果が働いて混雑することも予想されるが、これに乗れれば、いまのところ確実に座れる。


その座れる電車に乗って、今日も17インチMBPを広げて作業をしてみた。目の前に画面しか見えないので、おっそろしく集中できる。30分ほど乗っているので、ちょっとした調べものとか、些細な試作品のAppleScriptなんかは作れてしまう(1時間も乗っていたら、ものすごいものが作れるのだが)。


こう書くと絶好調のようであるが、そういうわけでもない。むしろ、いくつかの条件をクリアできないと17インチMBPを開くことすらままならない。


まずは、新型車両であること。


有楽町線に新型車両(10000系)が導入されて、ずいぶんと座席に余裕ができたので、これに乗れることが前提条件。新型車両が来た+座れた+余裕があるときしかできない。古めの車両では、座席に座って17インチMBPを横に向けることすらままならない。


最近、JR東のE233系をベースにした車両が首都圏の各鉄道会社に導入されており、西武の30000系とか、小田急の4000形とか……7人がけのシートが4人+3人に分けられているので、これらの車両であれば17インチMBPを使える。隣の人とぶつかるとかいった危険もあまり感じない。普通に池袋から西武線に乗ったら……3人:4人の分離型シートであっても、狭くてとても無理である。


さらに、隣に座っているのが奥方様であること、という条件も足してもいいかもしれない。たまに一緒に出勤しているので、隣同士で座れると17インチMBPをひっぱり出せる。


座るシートの場所もいろいろ選ぶ。左右に人が座っている中央は避けて、なるべくコーナーか、7人がけ椅子を3人:4人に分けているポールの横。これで、片方だけ気をつけていれば接触などのトラブルを避けやすくなる。


以上、かなりコンディションが限定され……毎日使える、という感じではない。今日は使えないから本を読もうとか、iPodでゲームしていようとか、そんな感じである。もちろん、帰りの電車の中ではとうてい無理だ。


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