10.5.1の頃に、10.4.11上で作成したAppleScript「日本語数値表現エンコーダー/デコーダー」が動かなくなって、アゴが外れそうになった。無量大数まで対応しているものなので、ぜひさまざまなプログラムで積極的に使いたいと思った矢先のことだった。
Apple社内のチェックがザルだというのは、もはやお年寄りやお子様までみんな知っている国際常識だが、自社のOS上で動くスクリプト言語のバグ取りがリリースまでに完了せず、バグバグのままリリースされてしまうというのはどういうことだろうか?
10.5の各種バグはひじょうにタチが悪かった。これまでのバグを修正して(こっちは良かった)、これなら安心して使えると思わせておきながら、別の場所に巨大なバグを作っていた(代表的なものだと……カタカナとひらがなが区別できないとか)。
つまり、ユーザーや開発者から指摘されたポイントについては修正したが、自分で作ったバグをApple自身が発見も修正もできていないわけだ(途中からβテスターに加わったので言いたいことは山のようにあるのだが、言うと問題があるので言えない)。
Apple社内のチェック機構は「ザル」としかいいようがない。「ザル」を英語でなんというのか、「こし器」だったら「colander」なわけだが……今度、海外のチャット友達に聞いてみることとしよう。
それはともかくとして、「日本語数値表現エンコーダー/デコーダー」をひさしぶりに10.5.5上で試してみたら……何も手を加えていないのに、ふつーに動作した(汗)。
Appleのザルさ加減を強烈に風刺するバカムービーでも作って、Youtubeに流してみるか……(ーー;;;;;