サルゲー「Snood」の新バージョン

3つ以上のキャラクターを揃えて消すという、シューティング系パズルゲーム(?)のSnoodの新バージョンのβ版が登場していた。自分にとっては、徹夜までしてハマってプレイした最後のゲームだ。 http://www.womgames.com/index.php これまで、ながらくMac OS X版についてはPowerPCバイナリしか提供されてこなかったのが、新バージョンのSnood4では、Windows Vista用とMac OS X用(Universal Binary)が登場。じきに、他のプラットフォームにも移植されることだろう。どうでもいいが、Vista用とうたっておきながらWebサイト上のスクリーンショットは明らかにWindows XPのルックスである。 アップデートのご案内などは来ていないし、Webサイトに「Upgrade Free」なんて文字は見当たらないので、Snoodバージョン3ユーザーの自分も、この新バージョンはあらためてレジストコードを購入する必要があるのだろうか(いまひとつよく分からない)。 Snoodという作品を見直してみると、割といいかげんな作りだが単純で手短に終わるプレイ時間とビリヤードのようなシューティング感覚が、雑なグラフィックを補ってあまりあるものであった。 従来のSnood3では、まだまだ荒削りな部分があった。たとえば、爆弾キャラクタが爆発する際には思いっきり長いアニメーションを表示していたし、いまひとつ爽快感がなかった。そーゆー部分が割と洗練された印象を受ける。とくに、爆弾キャラクタが爆発するところなどはゲームのウィンドウをはみだして飛び出るアニメーションが表示されたりして(自分もそーゆーのはやったことがある)、なかなかに壮快だ。 また、ゲームバランスも少々見直されたようで、難しくなっているように感じた。でも、また一番簡単なレベルからやり直せば、きっと新バージョンにも慣れることだろう。Snoodはこのステップアップシステムが非常によくできていたのだ。 まだ調整が足りないと思われる箇所もある。トラックパッドでプレイすると、いまひとつ前バージョンに慣れた身には違和感を覚える。移動量が少なくカウントされているのか、ちょっと応答性が鈍いような気がするのだが、今後のチューニングに期待したい。

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