イギリスはエジンバラに本拠地を置くRuntime Revolution社が、同社の開発者向け製品「Runtime Revolution」の価格を、7月末日まで399ドル→99ドルにするという。
悩ましい。
なぜ悩ましいかといえば、Runtime RevolutionがxCardと言われる「HyperCard互換環境」だからだ。
HyperTalkをほぼそのまま書けるということが売りだが、さらにいえば……HyperTalkはAppleScriptのご先祖様なので、ほぼAppleScriptライクな開発環境といえる。
さらに悩ましいところが、Runtime RevolutionではWindowsなど多くのOS上で動作するアプリケーションを書き出せるという点だ。
いいこともあればわるいこともある。Runtime Revolution上で日本語を扱うのは至難の業である。それは困るったら困る。
それなりによくできた環境であることは認めるものの、日本語が扱えないというのでは困るのだ。
しかし、マルチプラットフォーム向けのプログラムを(ほぼ)AppleScriptで書けるというのは悩ましい。むぅ…………