Mindjet MindManager 7を試してみた

自分が愛用しているMindjet MindManagerの新バージョン(v7)が日本語バージョンもダウンロードできるようになっていたので、試してみた。

ちょっと前まではUSのMindjetのサイトからダウンロードしようとしても、ダウンロードフォームの国に「Japan」と入れてあると、Mindjet Japanのサイトにフォワードされてしまっていた(そして、そこにはv7は存在していなかった)。

全体的に、完成度が上がった印象。派手なバージョンアップではなく、地味なバージョンアップだ。Officeとの連携機能も、このバージョンでは実現されていない。

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AppleScript的には、用語辞書に2カ所の変更点があって……うち、意義のあるのは1つだけ。マインドマップのノードについているmemoに対してAppleScriptからアクセスできるようにオブジェクトが定義された。こんだけ。

Web書き出しはもーちょっと力を入れるかと思いきや、単にテキストがHTMLになって(色も何もつかないで)出力されるだけだし、Office/iLifeアプリケーションとの連携は弱いというより影も形もない。

こう書くと、アップデート料金を払うのがびみょーーーーな感じだが、基礎的な部分の修正(文字の描画がv6ではいまひとつで、拡大/縮小を行うとスムース表示が崩れて汚かった)やら、ノードの中をダブルクリックするといきなり無反応になってしまうような使い勝手(v6)が改善されたことをどの程度評価できるかといったところだろう。使ったことのある人と意見交換したかぎりでは、

  「v6はβ版。v7が製品版」

というところで意見の一致を見た。ただ、v7ではもう少しやってくれると思っていたので、「拍子抜けした」というのが偽らざる感想だ。もちろん、新しいOfficeの発売が遅れ気味でもあり、それを待てなかったというのもあるのだろう(好意的解釈)。

http://www.mindjet.com/jp/purchase/index.php?s=1

値段が安くなったので(20,790円)、そこは評価すべきかも。3万円オーバーの値段は、ちょーーーっとそこまで払えない感じが(汗) 
あっ! AppleScriptからコントロールしたら、v6よりぜんぜん速くなってる。………………いいかも(汗)

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