Macで天体望遠鏡をコントロール

コンピュータと組み合わせて、任意の星を自動で見られるようにする望遠鏡があることを思い出した。

コンピュータにつながるといっても、Windows用アプリしか付いていないようだ。だが、Googleで探すとすぐにMacで使っている例が見つかった。

Virtual PCとかBootCampを使って動かすということなので、それってMacで動かすうちに入らないんじゃないの、とは思うのだが……たしかにできないことはない。

もともとこの製品はアメリカのMEADE社の製品を、日本のミックインターナショナルが輸入して販売しているだけである。USで調べればMacとつなげる天体望遠鏡を売っているのではないかと思ったのだ。

結論からいえば、あった。しかもあっさり見つかった。

サードパーティのソフトウェアだが、これでコントロールできるようだ。コントロール対象は、Losmandy Gemini SystemとMeadeの製品。

MeadeのLX200システム。

なんだ、ミックインターナショナルが輸入販売しているパソコン対応の望遠鏡はMacでちゃんと（なのか？）動くものだったのだ。

あらためて値段を確認して驚く。一番安いLX-200R-20の本体だけで49万3,500円！！！

しかも、パソコン接続部品は別売りだという、、、、

Autostarというパソコン接続用の座標入力＆制御ユニットと一番安い望遠鏡の組み合わせだと6万9,300円。このぐらいだと安心できるところだろうか。

あとは、日本国内で販売されているAutostarとMacがつながることさえ確認できればいいわけだ。Wirelessタイプ（Bluetooth接続）のAutostarで使えるといいのだが。

しかーーし、このミックインターナショナルの所在地が鎌倉である（ーー；；　何度か通わないととてもApple Store, Ginzaでデモするなどおぼつかない。

うーーん、いい企画だと思ったんだが、、、、惜しい。ここまで調査しておいて惜しすぎる。

■後日談

探してみたら、Mac OS X用の望遠鏡コントロール用ソフトウェアが多数見つかった。また、冒頭で紹介したCamp-Daisuki.com管理人の方からメールのお返事をいただき、だいたいの感触をつかめた。お返事感謝申し上げます＞Camp-Daisuki.com管理人様

Piyomaru Software