Mac OS X 10.5, Leopardが26日の金曜日に発売になる。もう半年ばかりさわっているOSでもあるし、いまさら並んで買うとか予約注文するとかいうのも変だ。
かといって、月曜日あたりに買いにいくのもシャクであるし、金曜日しかなさそうな感じであるなぁー(ーー;;
やはり店頭で買うというのがいいだろう。銀座のApple Storeではなく、新宿のヨドバシとか池袋のビックカメラとか。帰りがけにちょっと寄って、買ってすぐに帰ってくるのがよい。っていうか、買うのに時間と手間をかけたくない。
明日の金曜日は、奥方様が職場の飲み会だとかで、久しぶりの「放し飼いの日」である。そーーか、もろもろの制限がないのか。
知り合いを集めて、「どれだけ最終ビルドの9A559からGMでバグが取れているか」Leopardをいじめる集会を行うというのもいいかもしれない(極悪)
いろんなLeopardのバグが走馬灯のように脳裏をよぎっていく。ああ、クロックスピードを取得する命令でメモリ容量を返すバカなバグとか、外付けモニタのColorSync Device名を取得できないバグは取れているだろうか。そういえば、あれやこれもできていなくて、初めてさわったときにはアゴが外れそうになったなぁ……(しみじみ)。
でも、Leopardって日本語処理という意味ではひじょーーに改善されていて……おまけに和英&英和&シソーラス辞書まで標準搭載していて、「これまで日本のユーザーの皆様にご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんでした」とSteve Jobsが日本人に謝罪している公開土下座みたいなOS、というのが私の偽らざる感想でありまして(汗)
10.4までは、日本語とローマ数字を一緒にファイル名に突っ込んでAppleScriptから処理しようとすると、トンでもないことになっていたり……アーレフマークなどの古代インド文字などの文字がファイル名に混入していると、AS側で処理しようとしただけでクラッシュ! それが……ドンな危険な文字をファイル名に突っ込んでも、なんともなく処理できるように(涙)
スクリプトエディタ上でエラー箇所をまともに指し示せないとか、数年前から「なんとかせえ!」とUS Appleに石を投げたり槍を投げたりしてきたものが、あらかた直っているという「バグ修正のスーパーマーケット」状態(謎)。
Appleの日本人スタッフの方々の苦労を思うと、涙なくしてはパッケージを手にすることはできないことでしょう。
ああ、そういう意味では正座してお迎えするべきものなのかもしれない>Leopard
これだけAppleが真剣にバグを直しまくると、次にUS AppleのMLでつるし上げになるのは間違いなくAdobe。Illustrator CS2を入れてある環境にCS3パッケージをインストールすると、ASからsave命令を受け付けなくなるという「僕たち出荷前のチェックなんて、絶対にやってません」級の豪快なバグを出しまくる極悪企業アドビ(ーー;;;