LED残像ディスプレイ

なんでも、テレビ東京の「トレたま」で昔紹介していたらしいのだが、自分は覚えていなかった(奥方様が「そんときに『汎用性がないと無意味だ』って言ってたよ」と証言)。

それが、LED残像ディスプレイ。写真を載せたものは、この間横浜に奥方様と遊びに行ったときに雑貨屋で505円で買ってきた。一昔前ならまさに、「夜店で5円で売っていた」と表現されてしまうぐらいのお手軽なお値段である(手塚マンガで罵倒シーンになると「夜店で○円で売ってたぞ」という表現を見かける)。

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にもかかわらず、人間の残像現象を利用して、小型のファンが回転するところにLEDで文字が動くのを見て店頭でどよめいてしまった。

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表示部分が移動(たいていは回転)し、表示対象をちょっとずつ表示。人間の目には残像が残るので扇風機のファンの部分にLEDがついていたとして、1回転するとそこに絵なり文字なりが表示されているように見えるのだ。

いやはや、汎用性がなくてもけっこーー素晴らしい(この値段なら ^ー^;)。

こんなものが500円そこそこで買えるということは、もっと大型の業務用残像ディスプレイが存在するに違いない!!!

そう思って調べに調べて……ああ、やっぱりありました。しかも、残像ディスプレイ自体はずいぶん前から存在していた雰囲気(汗)

360度表示ディスプレイ

i-Ball、26万2,500円なり

大型ディスプレイ。すごい未来的

パチンコ屋の看板にまで!

Masuiさんの共同研究プロジェクト。存じ上げませんで(汗) 昔のナムコの映画「未来忍者」みたいっすね


とにかく、まーいろいろあるわけで……この残像ディスプレイで何もない空中に情報が表示されている(ように見える)なら、もうこれはSF的な未来の図式そのものであって、ひたすら感激してしまうところなのかもしれないのだが、なんかパチンコ屋の看板とかで使われているぐらいの勢いというのが、なんというかひどくガッカリするような……(ーー;;


Engadgetで、USBメモリ経由でGIFアニメなどが表示できる扇風機つきLED残像ディスプレイが紹介されており、

「4万円(389ドル)かぁ〜。ねえ、安いと思わない?」

奥方様に聞いてみたところ「ざけんな」だそうで(ーー;

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