Illustrator CS2とCS3でAppleScript用語辞書を比較。変更点なし

Illustrator CS3(略称、AICS3)をインストールする必要が出てきたので、ネットワーク/マシン管理者に依頼して1本まわしてもらった。職場でまとめて買ってあった(&どの部署に行くか未定の状態だった)ものを回してもらったのだった。

で、あまり賢くないインストーラーに辟易しながらも、何度かやり直してインストール。

まず最初に、AppleScript用語辞書を書き出して、diffで比較してみた。CS→CS2→CS3という進化をいまいちど振り返ってみようというところである。

CS→CS2では100以上の変更点が見られたが、CS2→CS3では1カ所。バージョン番号の情報がかわっただけ。なので、実質ゼロ。変更なし。

AICS内では1文字の予約語などが設定されているので(r,g,bとかl,a,bとか)「変数aをAICSへのtellブロック内で使うとエラー」などという恐ろしい状況に陥るのは相変わらずである。

本当に、CS3というのはCS2を新しい環境(Universal Binary環境とか、Vistaとか?)に移しただけなんだなぁ……と感じた今日このごろ。Labカラーで色指定ができないとか、そのあたりもどうせ直ってないんだろうし。

本当に、アドビは自社製品をテストもしないで出荷するのが好きな会社なんだなーー、と呆れる今日このごろ。AppleScript的には、最低な会社である。

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