千葉は広いな大きいな

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連休中は犬吠埼に旅行に出かけていた。犬吠埼は、ウチの奥方様お気に入りの旅行スポットだ。海水浴や初日の出「以外の」シーンにおいては観光地化がそれほど進んでおらず、手つかずの風景をお手頃な価格で楽しむことができ、夏の海水浴シーズンを外せば人もごみごみしておらず、実に快適な場所である。

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ここ数年、わが家の旅行プランといえば、八ヶ岳に出かけるか犬吠埼に出かけるか、関西方面にグルメツアーに出かけるかの3パターンが恒例化している。九州や四国、北陸や東北には行っていない。

犬吠埼には「犬吠埼観光ホテル」という、建物の小ささとボロさを、温泉に一極集中した設備投資と良質なサービスでカバーしてあまりあるホテル(呼称はともかく分類は旅館だと思う)がある。犬吠埼に行くならここに泊まるのが一番のおすすめだ。断言する。後悔することは決してないだろう(食事は、まあ……まあまあかな)。

前は1か月前に予約を入れれば泊まれたのだが、ここのところは予約で埋まってさっぱりである。波打ち際すぐそばまで届く露天風呂や、海を一望できる大パノラマの宴会場(朝食スペース)、目前の波打ち際をライトアップして夜でも海辺の景色を楽しめるなどサービス満点。それでいて低廉な宿泊料金など、その筋では実に有名になっているようだ(奥方様いわく、どこかの旅行雑誌の読者投稿で上位に入ったらしい)。

犬吠埼観光ホテルをおさえられなかったことで、長野谷家GW旅行ツアーは3月早々に完全に頓挫していたのだが、意地でもGWに出かけるのだと主張してやまない人物が1人。(そう、ウチには2人しかいないんだから残りの1人の)奥方様が主張したのである。でも、奥方様も自分で予約するのは面倒なので、

「GWのご旅行は絶対である。ご旅行に連れていかないと勝手に旅に出て帰ってこないぞよ。諸君の奮闘に期待する、以上である!」

と、なかば脅迫され……私はくる日もくる日も昼休みに地道に宿を探しまくり……じゃらんnetに会員登録してなんとか3週間前に宿をおさえた。人間、頑張ればちょっとはできるもんだ。誰もほめてくれないので自分で自分をほめてあげることにした。えらいぞ! うむっ! 

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出かけるまでに大喧嘩したり、深夜に怒鳴り合ったりドタバタしたが、なんとか旅行前に仲直りして、今回も旅行を心の底から満喫できた。

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君ケ浜の海岸で転がって日光浴、銚子駅のレンタカー屋で電動アシスト付き自転車を借りて屏風ヶ浦までサイクリング。太平洋の荒波をかぶりながらの壮大な散歩コースは、ここが日本であることを忘れさせるほどだ。昼間の銚子電鉄線はものすごく混雑し、直線コースを走るだけでも右に左に大きく揺れるため、車内は大騒ぎだ。

あんまり楽しかったので、一泊二日の予定のところを、銚子でもう1泊して2日目もゆっくりすることにした。おかげで、焦って急いで帰らなくてもNHKの大河ドラマ「風林火山」をエンジョイできた。内野聖陽ファンとしては、外せないところだろう。脇役も実力派ばかりで実に素晴らしい。ジャニタレを一掃した実力本位の清々しいキャスティング。主題歌をはじめ、これでもかというほどお金のかかった内容の濃いドラマは民放には作れまい。NHKはニュースとか歌番組とかそういうのはどーでもいいので、歴史ドラマとプラネテスみたいな良質なアニメと、自然派ドキュメンタリー番組だけ流していてくれないもんだろーか。

脱線した。まあとにかく、ものすごく旅行をエンジョイできたのだ。久しぶりに日焼けして、顔がむくんだ気がするが、それもまあ旅の醍醐味というものだ。

東京駅でやたらと道行く人に顔を見られたが、それは私がハンサム(死語?)だから……というわけでは決してなく、「この季節にそこまで日焼けするとは、一体どこに行ってきたんだコイツ?」という目で見られていたためだ。

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