バージョンアップツール

スクリプトエディタ用に300近いユーティリティを作って、コンテクストメニューから呼び出せるようにしている。基本的な構文や忘れやすい構文、ちょっと書くのがめんどくさい構文(ほとんどやんけ!)などを自動的に生成するようにしている。

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その中には、変数名の置換ツール(変数だけ置換)とかExcel上の選択中のセルをScript中にリストで展開するとかいったごっついツール群もある。そのうちのひとつ、「バージョンアップ」は作った本人が言うのも何だが、かなり実用性のあるものだ。

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+1、+0.1、+0.01のバージョンアップ(ファイル名の付け替えと履歴書き換え)が行えていた。Mac OS X 10.3.9までは。

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10.4でコンテクストメニューから呼び出したScript内でScript書類に変更を加えて保存すると、スクリプトエディタがまるごとクラッシュするなど、不可解なバグが発症。これが「10.5になるまで治らない」宣言されてしまったため(OSAそのもののバグらしい。あるいは担当者のサボり?)、このバージョンアップツールもオクラ入りを余儀なくされていた。

編集中のスクリプトを別名で保存するのではなく、一度保存してクローズしてから新バージョンのファイルを作成し、新しいものをオープンするように書き換えてみた。

ビンゴ!  問題なく動く。たま〜にスクリプトエディタが吹き飛ぶが、それもバグバグな10.4では仕方のないことだろう(追加でOSA言語をインストールするとAppleScript Studioアプリが動かなくなるとか、いろいろいやーーーなバグがある>10.4)。10.5がひっじょーに待たれるところだ。

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