とっとと寝てよかった>Expo Keynote

今回の素人向けKeynote(の結果)を、もしも夜中まで起きて見守っていたら、おっそろしく時間の無駄になっていただろー。

 スティーブ、肝心のMac OS X 10.5はどーしたんだい?(怒)

たしかに、噂の俎上にのぼっていたアイテムをすべて紹介するとしたら、いくら時間があっても足りないぐらいなので……何かにフォーカスする必要はあるだろー。

今回発表されたモノや、社名の変更なんかは想定の範囲内っぽいので驚きはほとんどない(OS X搭載のiPod Phone、というのには驚いたが)。

USの各種MLでiPhoneの話がぽちぽち出ているが、それでも反応はいつもより少ないほうだ。

■AppleScript Users ML
iPhone上でAppleScriptとかAppleScript Studioベースのアプリって動くのか? という話題が出ている。分からないし、期待薄というのが現状である。

■Cocoa-Dev ML
iPhone上でCocoaベースのアプリが動くのか、という話が出ている。Cocoaのサブセットっぽいのですべての機能は使えないだろうし、アプリを追加できるかどうか不明という結論。

■Dashboard Dev ML
自作のDashboardのWidgetが動くのか、という話になっている。Apple純正のものが動いているので動くだろうが、ユーザーのカスタムウィジェットを追加できるのかという話は不明。ただ、できなかったらキレるぞ、ぐらいの感じ(できるだろう、と)。

■REALbasic Dev ML(よそ)
Rb製のアプリがiPhoneの上で動くか、という話になっている。ExpoでのAppleの説明員によればiPhoneはクローズドなプラットフォームであり、その構成やら内容やらは非開示なのだそうだ。iPhone用のSDKは存在していないが、iPhone用アプリを開発したいデベロッパーはADCにコンタクトしてくれ、とのこと。


通常のMac OS Xを動かすのに……メモリは640Mバイトは必要だろう。ここから、相当多くのものを削りまくって少ないメモリや遅いCPUで動くようにしたものがiPhone向けのOS X Lite(仮称)にちがいない。

後日談:ユーザーがプログラムやWidgetを自由に追加することはできないらしい。

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