実家のeMacをメンテナンスして目が回る

23日に実家に帰ったときに、父親のeMacをメンテナンスした。メンテナンスといっても凝ったことをするわけでもなく、DiskWarriorでHDDの再構築を行った次第。

ことの始まりは、今年の正月に10.3.9で動いているeMacを10.4にアップグレードしようとして、できなかったことに端を発する。なんでもHDDの内容が壊れているとかで、インストーラが実行できなかったのだ。

Nortonだと、たかだか60GB程度の内蔵HDDなのだが、これをチェックするだけでも1日以上かかるし、実家に泊まりがけでメンテナンスしないと最後まで終わらない。

そんなわけで、DiskWarriorでとっとと再構成してなんとかしたかったわけだが、それ以外にもこまめなOSのアップデータやら何やらを実行したりで、結局昼にはじめて夕方までかかってしまった。

…………実に大変だ。何をやるにも目が回るほどスローモーだ。MacBookのHDDを7200回転のものに換装したら目に見えて速くなったが、eMacでもスピードアップするだろうか。

身の回りのマシンがあらかたIntel Macになってしまったので、このスピードが当たり前だと思うようになった。久しぶりにPowerPC G4のマシンをさわると、まるで止まっているように見える。

このeMacに10.4を載せてどの程度の体感速度向上を図れるか、定かではないところだが、700MHzのPowerPC G4ではMac OS X 10.5を導入できないとされている。

10.4.10までアップデートできれば御の字だろう。そろそろ、このeMac自体もIntel Macにリプレースすることを考える時期に入っているかもしれない。Mac mini+液晶モニタという組み合わせなら、定期的に本体部分を乗り換えればよいわけで、なかなかよいのではなかろうか。

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