よく、インストーラを実行するとアプリケーションがDockに追加されたりするが、それはインストーラの後処理段階で、Dockのcom.apple.dock.plistにアプリケーションのパスを追加していたりするためだ。
そのためにAppleのインストーラには「PlistBuddy」というコマンドラインツールが同梱されているのをよく見かける。
ほかにも、サードパーティのインストーラInstaller VISEだと、後処理でアイコンをDockに追加するといったオプションが選べるようになっており、楽をしたいだけならこれを使うのが一番いい。
ほかに、Dockのplistファイルを直接編集するアプローチなどもあり、割とDockに何かを追加するだけならいろいろと方法が提供されている。
そんな、「Dockに何か追加したい人たち業界」に突如として今年の5月ぐらいに登場したのが、オープンソースの「Add Imtem to Dock」だ。フリーで再配布できるらしい。
インストールしてみたら、いきなり実行ファイルを/sbinに突っ込んできたので仰天。とりあえず、いろいろ試して様子を見るか(汗)