Cocoa-Dev MLのアナウンス関連の情報を拾っていた。ここのところ、暇を見てはEntourage用のScriptをMail.app用に移植していたので、肝心の情報収集を行っていなかったのだ。
情報は、収集するだけでは意味がなく、分類して評価しなくてはならない。
かくして、Cocoa-Devのアナウンス関連の情報(とーぜん、1つのメールボックスに振り分けられたいる)を有用か有用でないか評価を行っていた。
そんな中で出会ったのが、Araelium Editだ。
http://www.araelium.com/aredit/tour_start
これがいいとも悪いとも言えない。なにか、とてつもなく不思議な作りをしている。
「アプリケーション開発向け汎用エディタ」なのだそうだが、CやObjective-Cのプロジェクトを扱います的な匂いがまったくない。
だいたい、コンパイルのための機能もなければ、ただ単に1つのディレクトリ内に転がっているテキストをブラウズする程度の画面キャプチャが掲載されている程度だ。
……環境設定を見て分かった。これは、Web系のスクリプト言語による開発をサポートするためのエディタなのだ。だから、FTP/SFTPの機能が標準で付いていたりしたわけか。
それで、HTMLのタグを入力するためのボタンがずらっと並んでいたりするわけで……………
期待していたものとは大幅に異なったので落胆も大きかったが、まー何か別の用途(このソフト本来のターゲット用途)には使えることだろう。