HDDに落下時などの衝撃が伝わることを防ぐため、新機種に「緊急モーションセンサー」が搭載された。これは、おそらく加速度センサーであり、想定以上の加速度が加わると、異常な加速度（落下など）として検知するのだろう。
これが本体側に搭載されているのか、それとももともとHDD側に搭載されている機能を生かしたものなのか、巷の記事を読みあさってみてもはっきりしなかった。どれもこれも、具体的な書き方はせず、どちらとも受け取れる書き方をしている。
普通に考えれば本体側にセンサーを搭載していて、これがHDDをコントロールするものだと思う。いや、そう思いたいというところか。
だが、もしもHDD交換によって機能が損なわれてしまうというのでは困る。
逆に、HDD側にその機能が搭載されていた場合にはどうか？ おそらく、古い機種にその「緊急モーションセンサー搭載HDD（仮称）」を載せ替えると、最新機種と同様に緊急モーションセンサー機能が使えてしまうわけだが…………そういう話は聞かない。
なので、消去法によって……本体側にセンサーが搭載されているものと考える。ちゃんと明記してくれないと、いちいちこんなつまらないことで悩んでしまう。巷のレビュー記事がどれもこれもカスなのが困りものだ。
