ScriptDebugger.componentがScript一切合切をクラッシュさせる

不思議な現象に直面していた。
突如として、Script Editor、AppleScript製アプリ、AppleScript Studio製アプリのすべてが動作しなくなったのだ。

一度同じ文面を書いたような気がする。

前回発生したときにも、ライブラリフォルダ以下の内容をすべてクリアし、安全性を確認しつつバックアップしておいた内容を元の場所に戻して、(対処療法的に)修復を行ったのだが……それが再現してしまった。

先週はずっと仕事で久しぶりにClassic Mac OS(Mac OS 9)上のScriptでハマっており、仕事でMac OS X上のScriptは使わなかったものの……日常的にスクリプトエディタ上でいろいろ組んでいるので、使えないと非常にストレスを感じる。

今週末までには環境をリカバリしておきたかったので、帰りにマクドに寄ってしらみつぶしに検証を行っていた。どうしても、今週末までに開発環境を整えておかなければならないのだ。

その結果、Script Debugger 4.0.3をインストールした時に(正確に言えば、同アプリの起動時に)ライブラリ/Componentsフォルダにインストールされた「Script Debugger.components」が悪さを起こしていたことが判明した。

数百個の設定ファイルをひとつひとつ元の位置に戻してはASSアプリを起動するといった気の遠くなるような検証を行ったが、設定ファイルに非はなかったのだ。
しかも、タチが悪いことに、一度メモリ上にScript Debugger.componentがロードされると、ライブラリフォルダから手で同ファイルを移動させても、Script関連アプリの起動を阻害するという症状は継続したままだ。これがトラブル源の発見を遅らせる元凶ともなった。

また、Late Night SoftwareのMark Alldritにメールを書かなければならない。今度のレポートメールは長いものになりそうだ。うむっ!

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