RubyOSAの最新版が送られてきた

なんだかまったく縁もゆかりもない(&狭い)RubyOSA系の世界に首を突っ込まされつつある今日このごろ。早速、HASのrb.appscriptのMLに入ってみたのだが……流量がまったくない(汗)
いまのところ、メリットがまったく見えてこない上に動作内容もどうだか分からないとなれば、そんなうちから手を出すのはごく一部の好き者ぐらいのものだろう。

……ただMLにRubyOSAの悪口を書いただけなのだが、気がつくと屈強のマニアに取り囲まれて日本語環境でのテストを行う日々…………まあ、なんか試してみるかといったところだ。

とりあえず、バグの多いAdobeのアプリケーション……とくに、tellブロック内で1文字の変数を使うとエラーが出るIllustrator CS2とか、まともにファイル名を指定して書類のSaveを行えないIllustrator CSなど、あまりといえばあまりのバグだらけのこれらの「バグに値札がついて店頭に並んでいるような」アプリケーションで様子を見てみるとよいだろう。

あとは、ファイル名を取り出しただけで文字化けするような特殊記号を含んだファイルを扱わせるとか…………日頃苦しまされているあんなものやこんなものを一気にRubyOSAにぶつけてみてもいいかもしれない。

ただ、それをやるなら……PhillとかHASといった一般の気の良い開発者のプロジェクトではなく、AppleのRuby担当のコミュニティに殴り込みをかけるぐらいの気構えが必要だ。おそらく、トンでもない量のメールが行き来することになるだろう。ああ、そんな暇はとてもない…………。

とにかく、RubyOSA(その1)のプロジェクトを行っているPhillは「ニホンのユーザーのために半分ぐらい書き換えた」といっているので、これで試さないわけには行かないだろう。ただ、ちょっといま忙しいので………もう半月ぐらい待っていただけるとありがたいのだが(涙)

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