半年ぐらい前に、職場でREALbasic 5.5日本語版のライセンスを購入した。当時、REALbasic 2005(ただし英語版)も登場していたのだが、5.5系と2005系では文法がかなり変っていたりで、従来のソースコードをそのまま使い続けることが困難であった。そのため、5.5のライセンス購入という話になったのだ。
当時ですら、5.5のライセンスは払底気味で……アスキーソリューションズに電話をかけ、どーなっとんじゃと怒鳴りまくってようやくのことで入手した記憶がある。
もはや、REALbasicなど使うまい! と、決意するに十分な出来事でもあった(とかいいつつも、Windows用のアプリをいやいや作らされるときに必要になるREALbasicであった)。
ふたたびREALbasic系のお仕事が舞い込んで、「型変換の機能が貧弱すぎィィィィッ!」などと叫びつつ、また知識を無理矢理詰め込んでいたところに…………アスキーソリューションズから一通のメール。
11/27に登場するREALbasic 2006日本語版へのアップグレードコードが送られてきたのだ。前回アスキーソリューションズの営業と話をしたときには、6月ぐらいに出そうな勢いだったのだが……………
もしやと思い、現在海外で配布されているREALbasic 2006r4にライセンスキーを入力してみたが、そうは問屋が卸さないのであった。
そのメールの文中には、なぜこれが遅れるに至ったのかという説明がなされていたが…………結局、定期的にアップデートしようとしたら、ローカライズする方にパワーが回らなかったという大変にドあほうな説明であった。余計にREALbasicが嫌いになったじゃないか。
その間の告知やら説明やらが不十分……というよりも、皆無であったことなど、REALsoftware側の不手際以上に腹のたつアスキーソリューションズの怠慢。
まーー、なんというか……使っているRbのバージョンがまったく異なるので、海外の開発コミュニティとの間で技術的なつながりが薄くなってしまったし、日本の開発コミュニティは離れ小島のような状態になってしまった…………。罪深いことであることよ。南無〜。