環境ノイズリダクション〜実践編

中村橋の駅前のマクドにて、Xcodeでプログラムを作るかたわら、例の気になる「環境ノイズリダクションを使用」機能について、実践的な環境を想定して実験してみた。
店内はBGMが流されており、MacBookの内蔵マイクでもかなり音を拾っているのが見てとれる。

ひっきりなしにレベルインジケータが点滅している状態だ。

そこで、おもむろに「環境ノイズリダクションを使用」チェックボックスをオンにしてみる。

すると、3秒ほどで点滅がぴたっと止む。どうやら、最初に環境音のレベルを測定しているようだ。

MacBook本体のキーボードを打鍵していると、LCD上部に備え付けられたマイクであってもかなり打鍵の衝撃音を拾うようだが、この最中に「環境ノイズリダクションを使用」をオンにしてみると、3秒ほどたったのち、打鍵音ではインジケータは反応しなくなる。

実際にこの状態下での録音は行っていないため、環境音として認識したものをフィルタ(逆位相の波で打ち消し)しているのか……? それとも、初期状態で入力された環境音のレベルを音の有効最低レベルにしてやるのか……MacBookの「環境ノイズリダクション」の処理内容はいまだもって、まったく不明である。

紙やオンラインの各媒体ともに、色がどーの重いだの軽いだのとかなりドーでもいいことを山ほど聞くのではなく、ちゃんとこういうのをメーカーの担当者に聞いてほしいものである。

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