Mail_appで添付書類をAppleScriptから取得できない

驚いた。このところ、EntourageではなくMail.appをAppleScriptから小突き回しているのだが、このMail.appというソフトの変態的動作(メッセージを移動するよう命令して、移動したメッセージの件数を数えても、実はメッセージは移動していないとか)に呆れつつも、おかしな動作の「幅」についてはだんだん分かってきた。つもりだった。
重ねていう。これは、メーラーではない。
これは、データベースのGUIフロントエンドだ。

メーラーらしからぬ動きをするアプリケーションなのである。それは、いい意味でメーラーらしくないという話ではなく、一般的にメーラーに期待してしかるべき基準を満たしていないという意味において、である。

まあ、その程度のフレーバーの違いは、本件に比べれば枝葉末節の話だ。AppleScriptからメッセージの添付書類を取得できないというのは、これは明らかにバグだろう。

試してみて不思議に思い、USのMLの過去ログをひっくり返してみたら(ちゃんと、該当するメールがMail.app/attachmentフォルダに自動で仕分けられている)やはり「バグ」ということらしかった。こうして、マッシブかつグローバルに情報を寄せ合って検証しなくては実態が分からないというのは勘弁してほしいものである。

ただ、どうせメール本文のソース文字列は取って来れるのだし、MIMEエンコードされたファイルを分離するなど造作も無い話。慣れた人間なら「ああ、またバカなAppleのエンジニアが手を抜きやがった」ぐらいで鼻で笑って済ませるところだろう。

だが、初心者がここでつまづいたらどーするというのだろうか? 初心者に訓戒をたれるとしたら、「Appleのエンジニアを信じるな」「Appleのエンジニアはバカだと思え」というところから始めなくてはならないだろう。US AppleのAppleScriptの担当者が使えないバカだというのは、もはや国際常識なのだ。

Mail.appからAppleScriptで容赦なく際限なく遅滞なく命令を発行して投げまくったらマウスカーソル以外反応しなくなり、マシンのリセットを強いられもした。Mail.appはかなりヤバげな動作をするアプリケーションだ、との認識を深めつつある今日このごろである。

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