自宅でMLのログ整理をしていたら、面白いやりとりが見つかった。
これまで7年ほどマイクロソフト系の開発を行ってきたインドのソフト開発会社の社員が、さるMLでMac系ソフトの開発テクノロジーについて何を知ったらよいか質問していた。
彼らはこれまでにいくつかのイメージ編集ツールやグラフィックデザインツールを開発してきたという。
ところが、Macのことを「MAC」と書いたために、
「ああ、ネットワークの物理アドレスのことね」とか「メディアアクセス・コードのこと?」とか「アマゾンドットコムで本を買って勉強しろ」
などとツッコミを受けていた。下請けだけでは望みがないと見たのだろうか、それとも開発現場が仕事にやりがいを感じられなくなってきたのだろうか。
経営レベルの判断で、リスク分散という意味でMac系の開発にも手を出そうという話になったのだろうか。ミクロな動きではあるものの、なかなか面白い話だ。今後、同様の動きがあるかどうかウォッチしてみるとするか。